皆様の暮らしの中にいつも金鳥の渦巻
~鶏口と為るも牛後と為る勿れ~
金鳥の商標に込めた夢と決意
140年近い伝統を築く中で、
新技術をゼロから開拓してきました。
明治18年、創業者である上山英一郎がH・E・アモア氏と出会い、当時日本では栽培されていなかった除虫菊の種子を手に入れてから、140年近い歳月が経ちました。
除虫菊を原料として開発した世界初の蚊取り線香をはじめ、エポックメーキングな様々な製品作りを通じて、健やかで快適な暮らしを提案し続けてきたKINCHO。
長い伝統を支えてきたのは、革新的な取り組みへの挑戦。これからもその姿勢を大切に、次代に向けて新しい伝統を築くべく、歩み続けていきます。

金鳥の創業者 上山英一郎の肖像

創業者の夢を託した「金鳥」商標
金鳥の「商標」が登録されたのは明治43年(1910年)のこと。創業者・英一郎は「自社の製品が世界中で親しまれ、愛され、人々の健康に役立ちたい」という夢を、この商標に託しました。
そして、製品の品質の高さによることはもちろんのこと、伝統的な宣伝戦略によっても「金鳥の渦巻」は、その夢の通りに日本や世界の家庭で親しまれるようになりました。
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「栽培の手引書」は昭和10年まで版を重ねた
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「金鳥の渦巻」
(大正8年ごろ) -
蚊取り線香の手巻き風景
(昭和28年ごろ)