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マダニの駆除と対策
マダニの予防と駆除
~まずは「刺されない」こと。マダニ対策と虫よけのポイント
危険な野生生物といえば、クマやスズメバチ、毒ヘビを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、屋外に生息する体長数mmほどのダニ「マダニ」も、命に関わる感染症を媒介する可能性がある、危険な生き物なのです。
マダニはシカやイノシシなどの野生動物が生息する山林に多く見られます。近年は野生動物の増加や生息域の拡大に伴い、山林だけでなく、あぜ道や畑、公園、河川敷、住宅地近くの草むらなどでも見つかるようになっています。アウトドアや農作業はもちろん、普段の散歩でも注意が必要になってきました。
マダニは春から秋(3~11月)にかけて活動が活発になります。シダや草など高さ1m以下の低い植物にしがみついていることが多く、通りかかる動物や人を待ち伏せしています。羽はないので飛ぶことはできませんが、服や足に触れると素早く乗り移り、皮膚の柔らかい場所を探して吸血します。
唾液には麻酔のような作用があるため、ほとんどの人は刺されてもしばらく気付きません。吸血は7~10日ほど続き、吸血により膨らんだマダニが「できもの」のようになってから気付くケースが多いです。また、マダニは野生動物の持つSFTS(重症熱性血小板減少症候群)ウイルスをはじめとする感染症の病原体を保有し媒介する可能性があります。
マダニが屋内で繁殖することはほとんどありませんが、生活の場に持ち込まないよう、適切に駆除することが大切です。
マダニ予防には、有効成分イカリジン配合の虫よけスプレーを
マダニがいそうな山林や草むらへ入る際は、長袖・長ズボンが基本です。「シャツの裾はズボンの中」「ズボンの裾は靴下や靴の中」にしまいこむなどの工夫をし、できるだけ肌の露出を少なくしましょう。
白やベージュなどの明るい色の服は、マダニが付着した際に見つけやすくなります。また、表面がツルッとした素材の衣類は、マダニが付着しにくい傾向があります。
服装による対策をしっかりおこなった上で、マダニに忌避効果のある人体用虫よけ剤を使用しましょう。

防除用医薬部外品
マダニにも忌避効果を発揮する、イカリジン配合虫よけ、
「お肌の虫よけ プレシャワーDFミスト プラスハーブ 100mL」
「お肌の虫よけ プレシャワーDFミスト プラスハーブ 100mL」は、有効成分イカリジンに、天然のハッカ油を配合した人体用虫よけです。マダニはもちろん、蚊・アブ・ブユに対しても、優れた虫よけ効果を発揮します。
衣類の上からも使用できるので、マダニに対する防御力を高めることができます!
また、イカリジンを有効成分とする虫よけには使用年齢や使用回数に制限がありません。子どもからおとなまで、必要に応じて一日何度でもお使いいただけます。
- ※衣類に使用する場合は、シミにならないことを確認してからご使用ください。
マダニに効く虫よけラインナップ
マダニが媒介する感染症「SFTS」
マダニは日本で10種類以上の感染症を媒介することが分かっています。中でも特に注意が必要なのがSFTS(重症熱性血小板減少症候群)です。かつては西日本に症例が多かったのですが、今では全国に広がっています。患者数は増加傾向にあり、死亡者も毎年報告されています。
潜伏期間は6日~2週間ほどで、発熱、強い倦怠感、食欲低下、吐き気、下痢などの症状が現れます。治療薬が一部承認されていますが、現時点ではワクチンはなく、高齢者では重症化しやすい感染症です。
全てのマダニが病原体を持つわけではなく、刺されたからといって必ず感染症になるわけでもありませんが、万が一、マダニに刺された後に症状が出た際は、いつ刺されたのか医師に伝えた上で受診してください。
服や持ち物についたマダニを、家に持ち込まない!
家に入る前や、車に乗り込む前には、服や靴、帽子、リュック、レジャーシートなどにマダニがついていないかよく確認しましょう。服やリュックの縫い目、ポケット、ひもの部分は特に見落としやすい場所なので、念入りにチェックしてください。小さな幼ダニでも吸血するため注意が必要です。
見つけたマダニは、ガムテープや粘着カーペットクリーナーなどで取り除くか、スプレータイプの殺虫剤を直接噴射して駆除しましょう。
また、帰宅後はすぐにシャワーを浴び、まだ皮膚を刺していないマダニを洗い流しましょう。衣類もできるだけ早く洗濯することをおすすめします。
なお、マダニを潰した時に出る体液にも病原体が含まれていることがあるので、除去した虫の取り扱いにも注意しましょう。

防除用医薬部外品
「ダニがいなくなるスプレー」は、マダニの直接駆除にも効果あり。
ふとんやソファなどの屋内塵性ダニ類に効果を発揮する「ダニがいなくなるスプレー」は、マダニに直接噴霧しても効果があります。
衣類や持ち物にマダニが付いていないか気になる場合にもお使いいただけます。
「キンチョール」「コックローチ ゴキブリがいなくなるスプレー」「コックローチ うごかなくなるスプレー」「水性コックローチJ」でも、マダニを直接駆除できます。
- ※衣類や持ち物などに使用する場合は、シミにならないことを確認してからご使用ください。人体には使用しないでください。
マダニに効くスプレーラインナップ
「猫」飼いの家庭は、特にマダニにご注意を。
マダニが媒介するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)は、人で毎年死亡例が報告されており、全国へ広がりつつある重大な感染症です。また、人だけでなく、ペットの犬、猫などの動物も感染する人獣共通感染症でもあります。
SFTSは特に猫で重症化しやすく、短期間で命を落とすこともあります。SFTSを発症した猫の死亡率は約60%と非常に高く、またワクチンや動物の治療法はまだ確立されていません。さらに、SFTSを発症したペットから人へ感染した事例も報告されています。
猫を飼っているご家庭では特に、マダニを家に持ち帰らないことを意識してください。
- ※ペットの犬、猫のマダニ予防には、動物用医薬品・動物用医薬部外品をご使用ください。
人に刺さったマダニは無理に取らないで
マダニは、口器を皮膚の奥まで差し込み、セメント状の物質でしっかりと固定し、7~10日ほどかけて人や動物の血を吸血します。
吸血中のマダニを皮膚から無理に引き抜くと、口器が皮膚に残って炎症を起こしたり、マダニの体液が逆流して感染症のリスクを高めたりする可能性があります。
皮膚に刺さっているマダニを見つけたら、自分で取ろうとせず、できるだけ早く皮膚科などの医療機関を受診して除去してもらいましょう。
おわりに
マダニ対策で最も重要なのは、「刺されないこと」です。
野外活動を安全に楽しむためにも、適切な服装と虫よけ剤、殺虫剤を組み合わせ、マダニによる被害をできるだけ防ぎましょう。
- ※ペットの犬、猫などのマダニ予防には、動物用医薬品、動物用医薬部外品の製品をお使いください。
- ※「プレシャワーDF」シリーズ、「虫よけキンチョールDF」、「ダニがいなくなるスプレー」「キンチョール」「コックローチ ゴキブリがいなくなるスプレー」「コックローチ うごかなくなるスプレー」「水性コックローチJ」は、使用上の注意をよく読んでお使いください。
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