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Q&A
蚊・ハエ
- 蚊はどうやって人を見つけるの?
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蚊は人から出る”炭酸ガス”や体温を感知して見つけます。だから、暗やみに隠れても安心できません。蚊はあなたを狙っています。
- ハエは「ブ~~ン」、蚊は「プ~~ン」。羽音の違いは、なぜ?
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それはズバリ、はばたきの回数の違い。ハエは1秒間に約330回、蚊はもっと多くて約600回もはばたいています。
- ハエや蚊の後ろ羽はどこへいった?
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ハエや蚊の羽は2枚?…でも、よく見てください。その後ろにちゃんと、しゃもじ型をした小さな羽があるのがわかるはずです。これは飛ぶための羽じゃなくて、バランスをとるためのもの。ハエや蚊がモノに当たらないように飛べるのも、この羽があるからなんです。
- 『ハエ算』って、どんな計算?
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外国の虫博士が『春から夏にかけて、1匹のイエバエが子どもを生み続け、その子どもが子どもを生み…1匹も死なずに増え続けた場合、その数はどのくらいになるのか?』を計算しました。
その数なんと、191,000,000,000,000,000,000匹。地球が150mもの高さでハエに覆われることになります。驚きですね。
ゴキブリ
- ゴキブリの天敵って?
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ゴキブリにはクモ、カエル、ネズミなど、たくさんの天敵がいます。ゴキブリに寄生するダニや、卵に寄生するハチも怖い敵。でももしかしたらゴキブリが1番怖いのは、丸めた新聞紙やスリッパを持った人間…それよりもやっぱり「ゴキブリがうごかなくなるスプレー」や「ゴキブリがいなくなるスプレー」でしょうね。
- ゴキブリは、暗やみでも目が見える?
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ゴキブリは、長い触角を使って食べ物を探したり、ニオイをかいでいます。だから暗やみで活動する時のたよりは、目よりも触角。ゴキブリが触角をなめているのをよく見かけますが、あれは触角の汚れを丁寧に落としている所なんですね。
アリ
- なぜ、アリは行列を作るの?
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アリはエサを見つけると巣に帰るまでの間、道しるべフェロモンを出して”ニオイの道”をつけます。多くのアリたちは、これを手掛かりに行列を作って群がるというワケです。
ダニ
- 効果的な、ダニ予防は?
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ダニは高温にさらされると、いちころ!70℃以上の温度だと、卵までも退治することができます。でも、ふつうの家でこれは無理なこと。日頃から風通しをよくし、小まめな掃除、そして「ダニコナーズ」シリーズで新たなダニの侵入を予防してください。
- ヒゼンダニとは?
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疥癬(かいせん)と言われる皮膚病の感染源がヒゼンダニです。メス成虫で体長0.4mm。老人に多く、大変伝染性が強いため、院内感染することで、社会問題にもなっています。手関節から末梢部の皮膚にトンネルを作り、卵を生み続ける厄介者。皮膚科の専門治療が必要です。
ムカデ
- ムカデの足は、本当に百本?
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ムカデを漢字で書くと「百足」と書きます。だからムカデの足が必ず百本と思ったら大間違い。普通は30本から46本で、多いものでは354本もあります。
クモ
- クモは、なぜ自分の巣にくっつかないの?
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クモの巣はエサをとるためのワナ。このクモの巣、なぜクモ自身はくっつかないのでしょうか?丸く張った糸はネバネバしていますが、まっすぐに張った糸はくっつかない仕掛けがあり、クモは8本の足をうまく使って、まっすぐの糸の上だけを歩いているからです。またクモはネバネバした糸に触れても大丈夫なように、いつも体から油を出しているので、もしもの時でも大丈夫なんです。
カメムシ
- カメムシの害は春だけですか?
- 雑草地のマメ科植物の「クズ」等にうみ付けられた卵から春~初夏にかけ多数発生し異臭を放つ種類があります。
また秋口には越冬場所を求めて家屋に侵入する被害もあります。被害が集中するエリアはその年によってまちまちです。