ハチの駆除と対策

ハチ対策は「先手」が肝心!巣作り予防と安全な駆除方法

黄色と黒の縞模様は、危険を知らせる「警告色」の代表格。ハチは身近な昆虫ですが、刺されることで重篤な症状を起こしたり、命に関わったりすることがある大変に危険な生き物です。

スズメバチやアシナガバチなどは、軒下やベランダなど人が生活する場所に巣を作ることがあり、注意が必要です。

目次
ハチ対策は「巣を作らせない」「早めに対処」

ハチ対策は「巣を作らせない」「早めに対処」

ハチ対策の基本は、巣をつくらせないことと、巣が大きくなる前に対処することです。4~6月頃は、冬を越した女王バチが単独で巣作りを始めます。まだ個体数が少ないため、巣作り予防や、種類・大きさによっては初期の巣への対処もしやすい時期です。

夏から秋にかけては働きバチが増え、巣も大きくなります。特にスズメバチは8月以降に巣が急速に大きくなり、9月・10月頃には巣を守るため攻撃性も高まるので、駆除が難しくなってしまいます。

① ハチに巣を作らせない

庭先や玄関、ベランダなど、生活スペースに巣を作らせないようにしましょう。ハチは毎年同じような場所に巣を作ることがあるため、過去に巣を作られた場所や、ベランダ・軒下など巣を作られたくない場所に、春先から「ハチ・アブ用キンチョールジェット」をあらかじめ残留噴霧しておくと約1カ月間効果が持続します。また、「家のまわりにハチ・アブよせつけない線香」を毎日使用することも、巣作り予防に効果的です。

②初期のハチの巣を駆除する

アシナガバチやミツバチなどの初期の巣であれば、ハチ専用のスプレーを噴射することで駆除できます。身の安全を確保し、十分に注意してご使用ください。

  • ※スズメバチの巣は大変危険ですので、巣の駆除は専門家に依頼してください。スズメバチに刺された場合や、ハチに刺された後に息苦しさなどの症状が出た場合は、速やかに医師の手当てを受けてください。
③ 飛んできたハチを駆除する
ハチが飛んできた場合は、ハチに近づかず、十分な距離をとって駆除することが重要です。ハチの種類や状況に合わせて、「ハチ・アブ用キンチョールジェット」「スズメバチキンチョールジェット」など専用の殺虫剤を選びましょう。

ハチ・アブ用キンチョールジェット
ハチを遠くから狙い撃ち。駆除+巣作り予防

KINCHO独自の7つ穴噴口+チッ素加圧による最長15mのジェット噴射と狙いやすいトリガーに加え、ハチに対して速効性と確実な致死効力を発揮するように考えて処方された3種類のピレスロイド系殺虫成分を効果的に配合しているので、生活空間に飛んできたハチを、できるだけ近づかずに直撃噴射で駆除できます。

また、ハチが巣を作りそうな場所にあらかじめスプレーすることで、巣作りを防ぐ効果があります。巣作り予防の効果は約1カ月間持続します(使用環境により異なります)。

アシナガバチ等の初期の巣であれば、3~4mの距離から巣に向かって十分に噴射することで駆除できます。薬剤が巣にしっかり浸透し、巣の幼虫・蛹(さなぎ)まで駆除できます。身の安全を確保し、十分に注意してご使用ください。

  • ※屋外専用です。
  • ※無風時で最長約15mまで噴霧が届く設計です。風のある屋外では薬剤の到達距離が短くなるため、距離を取りすぎず、安全な位置から狙ってください。
  • ※スズメバチの巣の処理は専門家に依頼してください。スズメバチ以外でも、大きくなった巣や高所や噴射が難しい巣の処理は専門家に依頼してください。

スズメバチキンチョールジェット
スズメバチが飛んできたときに、最長15mのジェット噴射で速効駆除

「かける → 落ちる → フリーズする」の3ステップで、怖いハチを駆除します。

ハチに向かって噴射すると、ハチ専用の速効性成分「モンフルオロトリン」が毒針で刺す、羽ばたくなどのハチの危険な動きを素早く止め、殺虫効果の高い「レスメトリン」で確実に駆除します。

KINCHO独自の7つ穴噴口+チッ素加圧による強力なジェット噴射で、離れたハチにも到達。スズメバチなど、特に危険なハチの駆除におすすめです。

  • ※屋外専用です。
  • ※無風時には最長約15mまで噴霧が届く設計です。風のある屋外では到達距離が短くなるため、距離を取りすぎず、安全な位置から狙ってください。
  • ※スズメバチの巣の処理は専門家に依頼してください。
  • ※使用時は身体の露出部をできるだけ少なくするなど、刺されないよう十分注意してください。噴射後は速やかにその場を離れてください。

家のまわりにハチ・アブよせつけない線香
ハチを生活スペースに寄せ付けない

拡散性に優れた有効成分「トランスフルトリン」を配合、蚊成虫用の蚊取り線香「金鳥の渦巻」の約2倍の断面積を持つ太巻タイプです。1巻で燃焼が約6時間持続し、煙に乗って有効成分が安定的に広く拡散します。

縁側・ウッドデッキ、玄関まわり、ベランダ、ガレージの軒下に設置し、ガーデニングや屋外作業などでハチを寄せ付けたくない場面でお使いいただけます。

また、女王バチが巣作りを始める春頃から、ハチが活動する日中に毎日使用することで、巣作り予防にもつながります。

アブ・ブユにも効果があります。

  • ※使用環境により効果は異なります。
  • ※ハチやハチの巣の駆除目的での使用、野山で携帯しての使用は、ハチが攻撃的になる可能性があるので、避けてください。
  • ※スズメバチは対象外です。スズメバチの駆除などは専門家に相談してください。

スズメバチに襲われないように

スズメバチは、巣に危険が迫ると、巣や幼虫を守るためにノーガードで集団攻撃してきます。巣の近くでは不用意に近づいたり、刺激したりしないようにしましょう。

スズメバチ類は黒い色に向かう性質があります。スズメバチがいそうな場所ではなるべく白っぽい服装にし、帽子やタオルで頭部を覆うなど工夫しましょう。服の色だけでなく、急な動き、振動、香水・整髪料の強い匂いもハチにとって刺激になります。

特に涼しくなってくる秋はスズメバチが凶暴になる季節。十分に注意しましょう。

アブとハチは、なぜセットで語られるのか

アブはハエ目で、羽は2枚。ハチはハチ目で、羽は4枚。分類上はかなり離れた「他人」ですが、すっかり同じグループとして語られています。

その理由のひとつは、ことわざの「虻蜂取らず(あぶはちとらず)」でしょう。2つ同時に取ろうとして、結局どちらも逃してしまうことから、欲張って失敗するたとえとして使われます。また、ハチに擬態するそっくりなアブがいること、どちらもブンブン飛び回り人間が痛い思いをする相手であることも理由かもしれません。

なお、「虻・蜂」は取ろうとせず、安全のため「アブにもハチにも近寄らず」を心がけましょう。駆除する場合は、できるだけ距離を保ち、遠距離からも届く専用スプレーを使用しましょう。

身近なハチの特徴

身近で見かけるハチやアブは、体型や飛び方、巣の形に大きな違いがあります。特徴を知っておきましょう。

  • スズメバチ
    特徴:大型でがっしりした体型。直線的に素早く飛びます。巣はまだら模様で、ボール状の分かりやすいものもあれば、土の中や樹洞など見つけにくい場所に作られているものもあります。
    注意点:攻撃性が高く集団で襲ってくるため、巣を見つけても近づかず、駆除は専門業者に依頼してください。
  • アシナガバチ
    特徴:細長い体型で、長い後ろ脚をだらりと下げてふらふら飛ぶのが特徴です。巣は六角形の穴がむき出しになった「シャワーヘッド型」をしています。
    注意点:比較的おとなしいですが、巣に触れたり刺激したりすると刺されます。
  • ミツバチ・クマバチ
    特徴:全体的に丸みを帯びて毛深い見た目です(ミツバチは小型、クマバチは大型)。ホバリング(空中停止)しながら飛ぶことも多く見られます。
    注意点:おとなしい性格ですが、手で払ったり潰したりすると刺されることがあります。
  • アブ
    特徴:ハチに似ていますがハエの仲間です。顔の大部分を占める大きな目があり、羽は2枚(ハチは4枚)です。
    注意点:巣は作らず、人に寄ってきて吸血する種類がいます。ハチ用殺虫剤で駆除できます。

おわりに:ハチ対策は「先手必勝」

春には1匹の女王バチから始まった巣も、夏を経て大きく成長していきます。ハチの種類や巣の大きさ、場所などに応じて、早めに適切な対処をすることが大切です。自分での対処が難しい場合は、無理をせず専門家に相談しましょう。