金鳥シロネン乳剤A(水性乳剤)
(社)日本しろあり対策協会認定薬剤(土壌処理剤第3471号)
(社)日本木材保存協会認定薬剤(A-4208号)

防蟻剤(土壌処理剤)

成分・分量 防蟻有効成分:シラフルオフェン…15%(w/w)
効能・効果 シロアリの予防と駆除
用法・用量

水で100倍(原液1kgに水99Lを加える)に希釈し、よく攪拌して土壌に使用して下さい。散布処理は原則として帯状散布処理法によって行ない、建築物の特定の場所又は建築物の床下の状況によって面状散布処理法を併用して下さい。
施工にあたっては(社)日本木材保存剤審査機関の「木材保存処理作業の安全指針」又は(社)日本しろあり対策協会の「防除施工標準仕様書ならびに安全管理」に準じて作業衣、マスク、ゴム手袋、保護眼鏡等の装備を十分に点検して装着し、薬液を吸ったり、薬液が直接皮膚に接触しないようにして下さい。床下等、風通しの悪い空間で作業する場合には、換気に注意し、長時間の作業は避けて下さい。
散布処理は原則として帯状散布処理法によって行ない、建築物の特定の場所または建築物の床下の状況によって面状散布処理法を併用して下さい。

1.
土壌帯状散布処理
建築物の基礎の内側および束石の周囲ならびに配管などの立上り部分の土壌に対して、側壁から帯状に20cmの幅で均一に散布して下さい。処理長1mあたりL(5L/m2)として下さい。
2.
土壌面状散布処理
1m2あたり3Lを土壌の表面に均一に散布して下さい。
特長
  • ●有機ケイ素系化合物シラフルオフェンが防蟻有効成分です。
    人畜に対しても、魚類に対しても比較的安全性が高く、また、アルカリ領域での安定性に優れるため、コンクリートやモルタル等のアルカリ建材に触れても劣化しません。
  • ●水性処方であるため低臭性で、また希釈倍数が高いことから、散布中、散布後のVOCの放散が低く抑えられます。
  • ●コンパクトな高濃度製剤ですので、持ち運びに便利です。
  • ●水性乳剤で消防上の危険物に該当しないことから、危険物倉庫での保管を必要としません。
  • ●木部処理剤のシロネン木部用水性乳剤やシロネン油剤Cと併用することにより、体系的な防腐防蟻施工が可能です。
容量
3L(ポリ容器) 梱入数 2本

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