園芸用 キンチョールE

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農林水産省登録 第15975号
有効成分 | ペルメトリン 0.2% | ||
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人畜毒性 | 普通物 | ||
使い方 | 園芸用キンチョールEは「エアゾール」ですからカミキリムシの食入口にノズルをさし込み、ノズルを押すだけで防除ができます!!![]() 噴射しながら差し込む方が、ノズルの詰まりが少なくなります。 |
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特長 |
ゴマダラカミキリ・クワカミキリ・ヒメボクトウの防除に優れた効果を示します。
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容量 |
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適用病害虫の範囲及び使用方法
作物名 | 適用病害虫名 | 使用時期 | 本剤の 使用回数 |
使用方法 | ペルメトリンを含む 農薬の総使用回数 |
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樹木類 | ケムシ類 | 発生初期 | 6回以内 | 噴霧液が均一に付着するように30cm以上離れた所から数回断続して噴射する。 | 6回以内 |
カシノナガキクイムシ | 【専用ノズルつけかえ方式】 容器のボタンを引き抜き、専用ノズルにつけかえ、食入部にノズルを差し込み、薬剤が食入部から流出するまで噴射する。 |
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つつじ類 | ツツジグンバイ | 噴霧液が均一に付着するように30cm以上離れた所から数回断続して噴射する。 | |||
きく | アブラムシ類 | ||||
ばら | アブラムシ類 ハダニ類 チュウレンジハバチ |
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ゴマダラカミキリ | 【専用ノズルつけかえ方式】 容器のボタンを引き抜き、専用ノズルにつけかえ、食入部にノズルを差し込み、薬剤が食入部から流出するまで噴射する。 |
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さくら | クビアカツヤカミキリ | ||||
かえで | ゴマダラカミキリ | ||||
かんきつ | 収穫14日前まで | ||||
いちじく | クワカミキリ | 収穫前日まで | 2回以内 | 2回以内 | |
びわ、びわ(葉) | 収穫7日前まで | 3回以内 | 3回以内 | ||
りんご | ヒメボクトウ | 収穫後から摘果期まで | 2回以内 | 4回以内(散布は2回以内、噴射は2回以内) |
上手な使い方
- ①本剤は使用前に容器を十分振り、また30秒以上連続して使用する時は、一度中断して容器を振ってから再び使用してください。
- ②ゴマダラカミキリ防除は、幼虫の食入が進むと薬剤が届きにくく効果が不十分なこともありますので、食入初期に防除してください。
- ③先ず食入口の虫糞や木屑を取り除いてから、専用ノズルをなるべく深く差し込み噴霧してください。噴霧時間は2~3秒(食入口から薬剤が逆流するまで)を目安にしてください。
- ④ばら、きく及び花木などに使用する場合は、30cm以上離れたところから均一に濡れる程度に噴霧し、長時間の噴霧は冷害を生じやすいので避けてください。また、日中高温時、強風時、降雨前の使用は避けてください。
●〔魚毒性〕…強い魚毒性があるので、使用にあたっては十分注意してください。
●〔蚕毒性〕…蚕に長期間毒性があるので、使用にあたっては十分注意してください。
試験成績(抜粋)
〔かんきつのゴマダラカミキリ〕
実施機関 | 品種 | 処理 方法 |
調査項目 | 死虫率 (%) |
薬害 |
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愛媛 果試 |
南柑4号 5~35年生 |
2秒間噴霧 | 食入部を解体、あるいは虫糞、木屑で判定 | 89.5 | - |
鹿児島 果試 |
早生温州 11年生 |
4秒間噴霧 | 幼虫の生死で判定 | 93.3 | - |
果樹試 口ノ津 |
夏ダイダイ 15年生 |
十分量噴霧 | 幼虫の生死で判定(地上部) | 90.0 | - |
静岡 柑橘試 |
青島温州 15年生 |
2秒間噴霧 | 虫糞で判定 | 88.9 | - |
〔りんごのヒメボクトウ〕
実施機関 | 品種 | 施用条件 | 栽培 条件 |
効果 | 薬害 | |
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死虫率 | 判定 | |||||
青森 りんご 研究所 |
紅玉・ふじ・シナノスイート・メロー・千秋・さんさ/マルバカイドウ成木 | 数秒~ 10秒噴射 |
露地 | - | B | - |
福島 果樹研究所 |
ふじ/わい性樹 29年生 |
120mL/本樹幹注入 | 露地 | 92.5 | A | - |
青森 りんご 研究所 |
つがる・ふじ/マルバカイドウ成木 | 数秒~ 10秒噴射 |
露地 | - | B | - |
福島 果樹研究所 |
ふじ/わい性台 約30年生 |
75mL/本樹幹注入 | 露地 | 97.9 | A | - |