ニュースリリース
2020/5/22
大日本除虫菊株式会社(本社:大阪市西区)代表取締役社長の上山直英が理事長を務める公益財団法人上山遺児育英会は、新型コロナウイルスの感染拡大により勉学の機会を脅かされている遺児家庭を支援するため、現在支援を行っている奨学生32人(小学校、中学校、高校、専門学校、大学)を対象に、通常の奨学金とは別に、「遺児の生活と教育の緊急支援金10万円」の給付を決定し、この度送金致しました。
<金鳥と公益財団法人上山遺児育英会の関係>
弊社創業者の上山英一郎は1886年にアメリカの貿易商を通じて除虫菊の種子を入手し、除虫菊を使った蚊取り線香を和歌山県有田の地で、世界で初めて発明しました。
4代目弊社社長(故)上山英介は、地域社会のご恩返しに1984年4月、私財を投じて一般財団法人上山遺児育英会を設立しました。活動内容は、和歌山県内の交通遺児ならびに災害遺児への奨学金給付であり、活動を通じて地域社会の発展に貢献しております。
なお、2013年4月より公益財団法人となりました。