害虫コラム

ハエって、うるさいだけ?

“五月蠅”と書いて「うるさい」と読むくらい、ハエは私たちをイライラとさせます。しかし、ハエが私たちに与える本当の“害”はこんなものではありません。それは赤痢菌、サルモネラ菌、コレラ菌、ポリオ・・・・・・など、恐ろしい病原体をまき散らすことです。

人類が、この病原菌運搬係抹殺するために、最初に開発した秘密兵器が「ハエ叩き」。これは日本はもちろん、中近東、ヨーロッパなどでも古くから使用され、現在も使われているポピュラーなもののひとつですが、「ハエ叩き」では、届かぬ相手を打つことができません。

いわば「の刀」のようなもの。そこで登場したのが、エアゾール式殺虫剤「キンチョール」。これで飛んでいるハエもシュッとひとふき、ポトン・キュ~~~!

1952年に日本初のエアゾール殺虫剤として製品化した、おなじみ「キンチョール」は、同サイズのジェットタイプの商品と、スプレーライフ(噴射時間×回数)を比べると約3倍長持ちします。つまり、キンチョール1本はジェットタイプ3本分に相当する訳です。同じ量を使っても割安で、ゴミになる空き缶は3分の1で済むので、大変お得でエコロジーな商品と言えます。

キンチョールが、日本初のエアゾール殺虫剤として化学遺産に認定されました。